こんにちは、上原です。
この間、出先から帰ろうとしたら、残った雪の上をすずめが数羽、チョンチョンと跳ねていました。
よく観察すると、一羽が動くとみんな動くんですよね。
それで、「ここで休憩しましょう」とでも言わんばかりに一羽が動きを止めます。すると、他のすずめも了承したかのようにピッタリ動かなくなりました。
やがて、この群れのリーダーと思わしきすずめが飛び立つと、慌てたように次々に飛んで行きました。
集団行動が完璧なすずめを見ていて、みらいずに似ているなと思いました。
職員さんが利用者さんのことをよく見ていて、休憩が必要であればそう提案したり、食事の時間になれば各々が準備を始める。でも、これは生まれつきの行動ではないはずです。
社会に出る前と出てからも人は集団行動を学び続けます。みらいずにいてもそれは変わりません。
順番を待つであるとか相手に不快感を与えない言動であるとか、一歩立ち止まって考える瞬間はしょちゅうあります。
この冬のすずめたちのように、いつかみらいずのみんなが同じ方向を見て進めればなと思います。
Commentaires