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ふぐの日

こんにちは、上原です。

今日は、2(ふ)9(ぐ)の語呂合わせから、ふぐの日だそうです。

皆さんはふぐを召し上がったことはありますか?高級であることに変わりはないのですが、庶民でも手が出る価格になっているので、召し上がったことがある方はけっこういるのではないかと思います。

でも、ふぐには毒があるということで敬遠されている方もいるはず。

調理師の中でもふぐの毒だけを取り除ける免許もあるので、今は割と安全に口にできるシロモノですね。





ふぐと言えば、昭和天皇の逸話がおもしろいんです。笑ってはいけないのでしょうが、どうしてもふぐを食べたい昭和天皇は侍者にそれを伝えるときっぱり断られたのだとか。

原因はもちろん毒があるから。しかし、海洋生物にお詳しかった昭和天皇はふぐは毒さえ取り除けば美味しく食べられると何と二時間にも渡り、侍者の説得を試みたそうです。

「もしもがあってはいけないのでこれだけは譲れない」と侍者も最後まで折れず、最後は皇后陛下の「そのくらいにしておきなさい」の一声で何とか事態は収束したそうです。

そう考えると、皇室出身じゃない自分がいかに自由で制限がないかと身に沁みますよね。

ふぐはてっさ(刺身)で食べるのが好きですし、牡蠣も生が一番好きです。実は小学生の頃、豚肉を生で食べた事もあります。それでもお腹を壊したり、食中毒にならない強靭な私の胃腸。

とは言え、皆さんはあまり無茶なことはしないでくださいね。お魚もお肉も加熱したものがやはり安全です。

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